壁掛けテレビ

 なんとなく夢だった壁掛けテレビ。リビング、ダイニング、ベッドルームと壁掛け可能なように補強は入れてもらった。はず。

最終的にどこに補強が入っているか図面が欲しいと完成後にお願いしたのだが、結局くれなかった。業界慣行なのか?壁掛けするときはもれなくハウスメーカーに相談させて、サードパーティの参入を阻止したいのか?よく分からないが、DIYでいろいろ進化させたいオーナーからみるとひどい話だ。自分の家なのに見えない構造に関する情報は、ハウスメーカーに握られているようで気分が悪くなる。

愚痴はこの程度にして、本題の壁掛けテレビ。本来ならメインを65インチあたりにインチアップしてオリンピック観戦と思っていたが、オリンピックは延期だし、まだまだOLEDは値が張るのでダイニングのサブテレビをインチアップしつつOLEDにすることにした。

LGのギャラリースタイルのやつ。手が届く価格になってきたとはいえ、まだまだ頑張って買う価格。もちろん金銭感覚は人それぞれですが。

設置位置にアンテナ、イーサー、コンセントを用意してあったのが仇となり壁にピッタリ着けられない。それでも4cm厚ぐらいに収まっているのでなかなか驚きの薄さ。

これで重さが10kg以下程度なら見た目の印象といい、扱いやすいと言えるが、20kg超で見た目のスリムさとは裏腹の扱いにくさ、置きならなんとか一人でできたが、壁掛けはとても一人で設置できそうにない。

ともかく、ベースのフレームを壁に取り付ける。磁石で金属のフレームを探索。フレーム間の補強材があるはずの部分を針状の下地調査ツールで確認。しかしながら、説明はコンクリートか木造に関する説明しかない。木造用のネジで固定するのだが、説明によれば8cmの長さの木ネジ。我が家は鉄骨で金属製の柱(スタッドというらしい)の間に15mmほどの木板の補強が入っており、その上に石膏ボードが15mmという構造なので木ネジは4-5cmが適当だと思われる。

説明書では4mmのドリルで揉む指示だったが、木が薄いので3.5mmのドリルで揉んだ。結果的にはいい感じだったが長いビスがエアコンの配管などを痛めそうでちょっと心配。正確な施工後の図面が欲しい所以である。

家族の支援を得て、無事に壁掛けベースにテレビを引っ掛けた。このテレビはキッチンに立った時の見易さを優先して高い位置に設置なので、ベースに引っ掛けるのが結構難しかった。上から覗いて左右の誘導をしてくれる人が居れば良かった。

あー、疲れた。壁掛け、面倒だけど一端の感度はあります。

メインのテレビが9年目のREGZAでストリーミングサービスとの統合がほぼないものを使用。新規の壁掛けテレビはメインのとは操作性が相当に違うものの、Netflix, prime videoがキー一発、AppleTVもメニューから選ぶと見られのは大変便利でそれだけでも新調した甲斐があった。

4K OLEDは確かに綺麗。ただ慣れてくるとそれが普通に思えてくる。高かったのに大きな感動は初見だけかも。


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